メールマガジンのメリットと最適な頻度は?

健康食品や食品をメインにメールマガジンの制作を行っています。

メールマガジン制作をしていると

メルマガの頻度が多いと解除されるのでは?」「商品数が少ないので高頻度のメールマガジン配信は難しい

といったご質問をよくいただきます。

そこでこの記事では、メールマガジンのメリットと適した配信頻度についてご紹介します。

メールマガジンによって、お客様とコミュニケーションをとることができます。

商品を買ってくださったお客様や、商品に興味があるお客様に対して、定期的にコミュニケーションがとれるツールがメールマガジンです。

また、「単純接触効果」といって、繰り返し接触することで、次第に好意的に感じてもらう心理面のメリットもあります。

メールマガジンの最適な頻度は、商品やサービス、メルマガのリストの質によって異なります。

商品ごとの最適な配信頻度

健康食品・食品・化粧品・アパレルなど、購入頻度が高く比較的低単価の商品の場合、週1回以上の配信が理想とされています。

一方、メディアやニュースなどの情報収集ツールや、人材紹介などタイムリーな情報は毎日配信、高単価の自動車などは月1~2回配信が目安となっています。

また、お客様(メールマガジンのリスト)の質によっても、最適なメールマガジンの頻度は異なります

例えば、頻繁に購入して下さり「この商品が大好き!」という読者であれば、高頻度の配信でも喜ばれるでしょう。一方、「まだ商品を買っていない」「資料を請求しただけ」という場合は、頻度が多いと配信解除に繋がる恐れがあります。

配信頻度を増やすメリット

メールマガジンの配信頻度を増やすことで、読者と接触できる機会が増え認知してもらえるチャンスが高まるため、コンバージョンアップに繋がります。

メールマガジンは、毎回必ず読んで頂けるとは限りません。そのため、月1~2回よりも週1~2回の方がお客様と接触できるチャンスが高まります。

不定期配信のデメリット

リソースが空いている時だけなどの不定期なメールマガジン配信は、読まれない・開封されない可能性が高まります。日々さまざまな商品が溢れる中、間隔が空くと興味関心が薄れ、商品やブランドのことを忘れられてしまうかもしれません。

いつ届くか分からないメルマガは、その他多くのメールに埋もれてしまい、届いても気づかれないケースがあるでしょう。

セールの時だけ不定期にメルマガを配信しているケースもあります。読者が「買おうかな、どうしようかな」と迷っている段階であれば、セールやキャンペーンは買う後押しとなりますが、接触の頻度が少なく、商品に関心を持っていない・お客様との関係が構築されていない中で「商品を売りたい!買って欲しい!」という割引セールやキャンペーンの案内を送っても、興味を持っていただけないかもしれません

WACULテクノロジー&マーケティングラボの調査によると、週2~3回の配信頻度で開封率・クリック率・配信解除率のバランスが良いとされています。

この調査では、週4回以上メールを配信すると、開封率やクリック率がやや下がりますが、1週間に1回未満の方が配信解除率が高いことが分かっています。

そのため、「配信頻度が多いとユーザーが嫌がるかも」といった必要はなく、むしろ配信頻度が少ない方が問題です。

配信解除される理由として第一に「メールの内容に興味が持てない」ことが挙げられています。メールの内容に興味が持てないとは、「コンテンツ(メールの内容)自体に興味が持てない」ことと「自分に関係がないから興味が持てない」ことが考えられています。

参考:「メール送りすぎ?」 という遠慮は不要。メールマーケティングの実態調査

「メールマガジンを高頻度で配信できない」といった理由として、商品数が少なくコンテンツ不足(ネタ切れ)を起こすことが挙げられます。

商品が少ないと、商品紹介だけではネタが尽きてしまい、ネタ探しが負担になってしまうといったことがありますが、1商品だけでもメールマガジンの継続は可能です。

お客様に対してお役立ちになる情報の提供や、季節ネタ、タイムリーな情報などを配信することで、ネタ切れせずにメールマガジンを定期的に配信できます。

最低でも週1回以上配信することで、読者に認知していただくことができます。

当方は、健康食品・サプリメント・プロテイン・化粧品等のメールマガジンを制作しております。

過去の制作履歴はこちら

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